ペラヘラ

dropsmusic2005-08-20

ヒロコです!

スリランカについて話をしているとき、「お正月っていつなんですか?」とか、「そのお祭りっていつやるんですか?」って聞くと、「△月の満月の日」っていう答えがしばしば返ってきます。
月の満ち欠けでタイミングを決めるなんて、魅惑的ですよね。
そしてスリランカの夏の大祭、ペラヘラ祭りも例にもれず、昨日、8月20日の満月の日を最終日として、約2週間、繰り広げられたそうです。

ペラヘラ祭りとは、(学んだばかりなんですが、)
スリランカの古都キャンディに、仏歯寺という、ブッダの歯が収められたお寺があって、その仏歯が、1年に1度キャンディの街にお目見えするのがペラヘラ祭だそうです。
仏歯は仏舎利に収められ、きらびやかに着飾った象さんの背中に乗せられて、街中をパレードします。
祭りは最終日がいちばん規模が大きくて、象が100頭、人は3000人以上がパレードするのだとか。
キャンディに伝わるキャンディアンダンスのダンサーたちも大勢パレードするそうです。
体感してみたいなー。

ペラヘラの写真も見ていただけたらいいけれど、ないので、部屋から見えた今夜の月を撮りました。
今日は灯りを消してても月の光が強くて、びっくりしました。
このお月さん、昨日のペラヘラも、真ん丸い顔で見守ってたのかな。