ご報告① 12/24 東久留米ロビーコンサート&バザー

このクリスマス、dropsはものすごーくスリランカでした。
片っ端から書きたいのだけど、ひとまずグっと気持ちを抑えて、今日はイブのご報告をします。
12月24日、dropsは東久留米ロビーコンサートに出演しました。

東久留米市役所は、道路に面したガラス張りのロビーにステージがあります。そしてそこには、なんと全身真っ赤に色づいたグランドピアノがいるのです。ステージでは、月に1回、地元東久留米のアーティストが出演し、地元の皆さんが憩う、ロビーコンサートが行われていました。いつもはクラシックが演奏されることの多いそのステージにdropsが出演できたのは、一重にお力添えをくださった方々のおかげなのです。

始まりは今年の3月、SPUTONIKのWindow of peace&チャリティーミニライブに出させていただいたときにお会いした木村さんから、「東久留米にぜひ」とお話をいただいたこと。それからは、木村さんと、東久留米市のご担当落合さんと話し合いを重ね、日付をクリスマスイブにすること、そして津波から約1年のスリランカへ向けて、ロビー前の入り口広場で復興支援バザーを同時開催しよう!ということを1つ1つ、決めていきました。
そしてその後は、全体の企画を立ち上げたMIKAを中心に、コニー先輩率いるSPUTONIKの皆さん、IDALAの西野さん、スリランカレストラン ディヤダハラのダンミカさん、皆さんの大きな力によって、復興支援バザーが形になっていったのです。

当日はとても天気がよくてさわやかな光が射していましたが、とても風が強くて、テーブルに並べたいろんなものが飛んで行きました。たまらず物品販売はロビー内に避難しましたが、火を使い香りも強いカレーは室内に入れず、外での販売と相成りました。スリランカ料理、紅茶、スパイス、オイル、書籍、ぞうさんペーパー、イダラ(庭箒)、そのほかにもいろんなスリランカならではのグッズが並べられ、またパネルには、カメラマン青木さんが現地で撮影なさったスリランカの今が見えるパネルの数々を展示しました。テーブルには、落合さんがご用意くださったアロマキャンドル(火は点けられなかったけど)を飾りました。あっという間にロビーはスリランカクリスマスホールに大変身したのです!

14時、先日お邪魔したFM西東京のパーソナリティ、宍倉さんの素敵なご紹介を受けて、dropsは「国境を越える音楽」のステージをさせていただきました。スリランカ音楽、クリスマスソング、そして初めてチャレンジした「りんご追分」。緊張して挑んだステージでしたが、皆さんのとってもやわらかな笑顔が、会場をポカポカ、暖めてくださった気がします。最後は心から、皆さんに"Merry Christmas"と歌わせていただきました。光の射す会場で、客席の皆さんの顔をしっかり見てのステージ、とっても楽しかったです。

東久留米の皆さん、どうもありがとうございました!また、お会いできますように☆

そして、とっても素敵な復興支援バザーを実現してくれた皆さん!いつも皆さんに惚れ惚れします。どうもありがとうございました!!

ヒロコ