ご報告② 12/25教会コンサート&出版記念パーティ

12月24日は東久留米でたっぷりとクリスマス気分を味わいました。
しかしdropsのクリスマスはまだまだ続きます。
12/25も私達にとって盛りだくさんな1日となりました。

今年は本当にお世話になった原宿表参道欅合唱団「音傳」の皆さん、そしてその合唱団を指導されている瀬戸先生率いる5つの合唱グループとともに、教会のクリスマスコンサートに出演しました。
宿少年少女合唱団の子供達が着用している衣装(白いスモック、ベレー帽、ハイソックス)を見て、私は子供時代に確実に影響を受けた「ザ・ドリフターズ」の合唱団コントを思い出しました。早口言葉「なまむぎなまごめなまたまご、イエーイ」とか、「からすなぜなくの、からすのかってでしょ」とか。合唱団なのに途中から加ト茶の「ちょっとだけよ」になったりとか。私も合唱団コントに出たい!あの衣装を着たい!と小さい頃は思っていたのですが、8時だよ、全員集合!も終わってしまい、その夢は叶わずでした。
「子供達の衣装、なんだかドリフを思い出しますねー。」と私が言うと、
合唱団のメンバーから、「ドリフはこの原宿少年少女合唱団からヒントを得てあの衣装を作ったんですよ。」という答えが返ってきてびっくりしました。なんとドリフよりもこの合唱団のほうが先だったんですって!!
改めて合唱団の歴史、指導されている瀬戸先生の長年に渡る努力の大きさを感じます。
少年少女合唱団結成当時のメンバーは、今は素敵な大人になって、音傳にいます。
そして、今こんなに小さな少年少女の子供達もいずれは立派な大人になって音傳にやって来るのでしょうか。とても素晴らしいことですね。
音傳よりもっと「おねえさま」の合唱団もあり、「どんぐりころころ」などの童謡を歌っていらっしゃるのも素敵でした。
どの年代にも、その時にしか歌えない歌があるんだと感じました。
最後は全員でハレルヤの大合唱!楽しかった〜。

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さて、私達dropsは次の用事があり、サリーに着替えて移動。
場面は変わって、ジャーナリストのスベンドリニ・カクチさんの出版記念パーティです。
ドリニさんとは、チャリティイベントやスリランカフェスティバルでお会いしました。スリランカでも支援の行き届いていない地域へ自ら支援を届けていらっしゃいます。
今回は岩波ジュニア新書から「あなたにもできる災害ボランティア」という本を出版されました。
dropsはパーティでスリランカ謡曲を歌わせていただきました。
会場にはスリランカに行ったことのある方がたくさんいらっしゃいましたし、お料理も美味しいスリランカカレーでした。
津波から1年経つ前になんとか出版したかったというドリニさんの本。
ボランティアさん達の様々なボランティアのあり方と、実際にボランティアにたずさわった経験からのアドバイスがまとめてあります。
「ボランティアはこうでなければならない」という方法はなく、誰もが現地で問題に直面しながらやり方を探っていくのだと感じました。
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/jr/

MIKA